ショートカットアプリ
iOS12 から「ショートカット」アプリが使用できる様になりました。これは、Apple Store から無料でインストール可能です。
ショートカットアプリは簡単にいうとプログラミングの機能をあらかじめ用意されているアクション(部品)を使ってフローチャート形式で作成できるものです。
アプリを起動すると最初は「ライブラリ」画面が表示されてると思います。下の「ライブラリ」と「ギャラリー」で画面を切り替えられます。「ギャラリー」にはあらかじめいくつかのショートカットが用意されています。
「ギャラリー」には「クリップボード を Google翻訳 で 英日翻訳」のショートカットが見当たらないのでを作成してみます。
ショートカットの作成
新規にショートカットを作る場合は「+ショートカットを作成」を押します。
1個目のアクションを追加 「クリップボードを取得」
アクションの選択画面になりますので、検索窓に「クリップ」と入力します。
「クリップボードを取得」を押します。
1個目のアクションが追加されました。
2個目のアクションを追加「URL」
検索窓に「URL」を入力し、「URL」を押します。
3個目のアクションを追加「URLを開く」
もう一度、検索窓に「URL」を入力して「URLを開く」を押します。
3つのアクションが追加されたと思います。
「URL」アクションにGoogle翻訳のurlを追加
その後、「URL」アクションの ”example.com” の所に「https://translate.google.com/m/translate?sl=auto&tl=ja&q=」
をコピーして張り付けます。
コピーした一番右端の「=」の右側にカーソルを持ってきてキーボードの緑色の「クリップボード」を押します。下の様になると思います。
ショートカットの設定
以上で設定が終了したので 右上の「完了」の下のマークを押すと設定画面になるので「名前」や「アイコン」を好みで変更します。
下の場合は名前を「クリップボードを翻訳」、アイコンを緑色の地球にしました。
※「Siriのフレーズ」を追加すると音声でこのショートカットを実行できるようになります。
ショートカットの作成を完了
右上の「完了」を押すと、この様に新しいショートカットができていると思います。
ホーム画面にショートカットを追加
丸の「・・・」を押すと編集画面になりますので再度「設定画面」を表示して、「ホーム画面に追加」を押します。
説明にある様に下の「 ↑ 」を押します。
「ホーム画面に追加」を押します。
この様にホーム画面に作成したショートカットのアイコンが追加されます。
クリップボードに英文をコピーした後にこのアイコンを押せば翻訳してくれます。
使用例
「Discored」をよく使用するので、となりにこのショートカットを配置すると
(1)「Discored」で英文をクリップボードにコピー
(2)「Discored」を閉じる
(3)ショートカットを押す
でこのように「Safari」が開いて翻訳してくれます。
最後に
ショートカットには標準の部品(アクション)で「Microsoftでテキストを翻訳」がありますが「Google翻訳」の方が日本語が自然な感じになると思います。
英日翻訳と書いていますが英語側をオートにしてあるので別の言語でも翻訳できます。
初めてのブログなので読みにくさ満載だと思います、ご了承ください...